アウトドアライフ!週末自遊人!

アウトドア大好き。。。

茅ガ岳は、いい山だ!(^^)!

日本百名山の著者・深田久弥さんの終焉の地 茅ガ岳に行ってきました。
気軽に展望の良い山を探していて、百名山の本を見てると茅ガ岳が目についた。
一度は、訪れて見たい山の一つでもあった。

「にせ八ッ」と世間では言われてる山でもある。
中央高速で、甲府の町が見え 南アルプスが見え始めると右に八ヶ岳が見える。
初めに見える、八ヶ岳に似てる山が茅ガ岳である(^.^)
わたくしも、以前韮崎の温泉入って見える山がこれだったの・・・思いっきり間違えたもんね(--〆)

千葉から、朝4時半に出発し、現地到着は8時前・・ちょっと遠回りしてしまった。
一個手前の甲府昭和から降りてしまい すげー山道をのたくら走ってしまって大失敗
韮崎からだと、直線だったのだー!(@_@)マイッタ








茅ガ岳登山口には、大きな無料の駐車場がある。
もう、すでに大型観光バスが一台。普通車が15台近く停まっていた。
登山準備をして8時40分に歩きだした。










左手に深田記念公園が見える。
とりあえず、覗いて見る事にした。









記念碑が見えた・・・「百の頂に 百の喜びあり」  なるほど・・・(^'^)
記念碑もピカピカで後ろの東屋も写るぐらいだ!








深田先生の終焉の事が書かれていました。








あずま屋に腰をかけ、靴紐を結びなおし ここから茅ガ岳に向かって歩き始める。
すでに、9時をまわってしまった(>_<











登り始めの登山道は、10㎝ぐらいの霜の道を息を上げずにのんびりと歩く。









途中に林道を横断し、緩やかな登りがしばらく続く・・・(*_*)(・.・)(~o~)ツライ
石がゴロゴロとあり、歩きづらい (>_<

このなだらかなような・・長い登山道は、なるべく前を見ないように下を向いて登る。










ちょっと、ハイペースに登ってきた。
女岩に到着。約40分で上がってきた。結構なハイペースだった^_^;
ここの、雪解け水はうまい!10分程休憩を入れて再度歩きだす。









岩場をすり抜け、急な斜面を登りだし一登りすると枯葉のラッセル。
膝までくるような、枯葉のたまり場を埋もれながら進む。

この先は、また更にキツイ登りが続く・・・(@_@)
30分ほどの頑張りで尾根道に取りつく この途中で小さな石碑と石が積まれた場所に出あう。
そう、ここで深田先生が終焉となった場所であった。

周りにいた人達は、ここで 写真を「バシバシ」撮っていたが・・わたくしは撮る気がしなかった。
一礼をして、前を通らせていただいた。








痩せた尾根を見上げる。ここに登りだし後ろを振り返ると・・・(^O^)/オオっ!









綺麗な富士山が見える!最高だな!
ここから、10分前後の登りで茅ガ岳山頂に到着する。









20メートル四方ぐらいの山頂です。
ここからの展望は、富士山・南アルプス八ヶ岳・奥秩父ガ見渡せます。



















ここから、金ガ岳に向かえるが・・今日は、ここまでで満足です(^ム^)
11時前に山頂まで登る事が出来た!上出来です!(^^)!
お昼は、下山して食べる事にして 山頂でのひとときは、山々を眺めて大満足でしたよ。

こんな、短時間で素晴らしい山を拝めるなんて、なんとも素晴らしい山なんでしょうか!?
このお山は、一気に好きになってしまいましたヽ(^。^)ノ

ゆったりとした登りから始まり、静かな山を歩き 美味しい命の水をいただき・・・
ハラハラする痩せた尾根を登り、落ち葉のラッセル・・振り向けば大きな富士山。
山頂では、大展望の山々・・・泣けた!素晴らしい山だ!そう思いながら・・下山する事に。


下山は、慎重にスリップしないように下る。
深田先生の前で、合掌し(-人-)一気に下った。

下山途中で、雪山装備の親子と出逢った。
息子さんは小学2年生だそうだ(^.^)
下りながら話をして先に降りた。

なんだか・・その親子を見てると 自分と重なる思い出が頭に浮かぶ。
今、我が息子は5年になろうとしてるが 夢中になる物がサッカーに変わりつつある。
そんなこんな事を考えながら・・登り始めの登山口まで降りてきた。












「ピカーーーッ!!!」



山の木々達が、また来いよ!と言ってるように思えた・・・



また、来るからね!  そう心に決めてこの山を後にした。。。