残雪の雲取山④(2005年3月)
足を取られながら、初めに登ってきたのは息子でした。
風が出てきた。 山の傾斜にそって風が舐めて行く・・・そして、雪が舞う。
すーさんが、この先の様子を窺いにダッシュで登って行く様子。
この先は、もう子供達には 無理な歩きとなりそうなので ここで引き返す事にする。
下りは早いぞ!!!転がるように降りて行く。
雪で遊びながらの小屋までの下山。 おしりで滑ったり転がったりと楽しそう。
奥多摩小屋まで戻り 下山の用意をする。
小屋番さんと、いろんな話が弾む。
こうして、奥多摩小屋を後にした。
下山コースは、鴨沢まで降りるコース。 滑らないように慎重に下山する。
午後、4時頃には鴨沢まで降りる事が出来た。
親子山教室始まって以来の雪山体験小屋泊りの山行が子連れでできた。
山頂までは、行けなかったが・・十分な雪山が楽しめたと思う。
東京都にある、雲取山。 ここが?東京?こんなに雪が深いのに?
子供達も、そう思っただろう。いや?そんな事!分からない年でしたね。
たぶん、この子達が大人になった時 あの雪山は 東京だったんだ~と思うだろう。
この子達も、今じゃ中学一年と小学6年生です。
5年の月日は、長いようで短いような?子供の成長は早いですね。
長々と、以前の記事を書く事が出来ました。読んでくれてありがとうございます。
子供との山登りで、苦しい所もあります。それを親子で乗り越える。
苦しさも、下山した時には笑い話になっています。
人生も同じような物。 お互いに助け合って歩んで行きたいと思います。。。
今じゃ!巨大な教室になってる親子山教室はこちらからどうぞ~↓
ちなみに・・・・この後・・・我家は八ヶ岳にそのままスキーに出かけたんだよね~
あの頃は、物凄く体力があったんだよね~
今は、体力も気力もなくなってきちゃったよーだ。。。