息子と登った！釈迦ガ岳～明神岳

息子　今は、６歳の小学校１年生・・息子が４歳の時に　この隣の山　鶏頂山に登った事がある。
４歳の時、鶏頂山の山頂で　寝てしまい　ザックに入れて　（顔だけ出して）下山した事がある。

今回、久々に２連休ができそうなので・・塩原に向かった。
娘とかみさん　おばーちゃんは、「温泉がいいー！」と　言う事で・・息子と２人でリベンジ！釈迦ガ岳！

千葉を５時前に出発して、鶏頂山荘に到着　９時半。　わたくしと息子だけ　ここでお別れ。
帰りは、ハンターマウンテンの駐車場で３時半の約束でお迎えの予定で　出発した。

このコース　高原山の一番高い山　釈迦ガ岳コースを選んだ。
ルートは、鶏頂山と同じ道を辿り　途中　弁天沼から　御岳方面　釈迦ガ岳山頂。

登り始めは、スキー場のリフト横を辿る。　人っ子　一人といない所を　息子と２人で・・
枯木沼に入ると　木道がある。　ここには、いろんな生物がいる。
息子と一遊び！　ここでマゴマゴしてられない・・先を急ぐ事に・・・
大沼を過ぎ　弁天沼　ここで分岐　息子お気に入りの鐘がある。
「ガーん！　ガがガ～ん。。。」やたらと鐘を突く　息子。
まぁ　人もいないので　いいだろう～・・めーいっぱい　撞かしてやる。

ここからが　本番の登山道　我々は、釈迦ガ岳方面に向かった。
相変わらず、この道は笹が伸び放題　息子が埋まるくらいに笹だらけの道である。
足場は、非常に悪い　息子ぐらいの段差がある所が　結構ある・・
なんとか、ガサヤブを抜けると　御岳の中腹に出る　ここを左のコースに、前進は　覗き込むと数百ｍの崖・・　ここからの登りは、谷川の西黒尾根に似た感じ・・登れど、着かない・・大変なコースである。

ここらで、数名の方とすれ違う　後からも声が・・　見ると　青年とおとうさん？かな　
この風景　最高によかったです！無言で登る父の後に　息子さんがついていく。
わたくしも、こんなふうになれればと　思ったりしています。

釈迦ガ岳に到着は、１２時半を過ぎていた。　山頂は、数千匹のとんぼだらけ・・
山頂には、お釈迦様もいた。こんなに　とんぼがいると　気持ち悪いぐらいいる。
遅い昼食　ガスでお湯を沸かし　緑のタヌキを食べた！
シャウエッセンも食べた！　パンも！　ビールも飲んだ！おまけに缶チュウハイも！
息子と宴会をしすぎ・・１時半に出発をし　下山。

本来なら　そのまま来た道を下山なのだが・・　予定は、明神岳　（ハンターマウンテン）
ゴンドラで下山だ！　楽チン下山をしょうと・・明神に向かった。
下山する事　２０分　かなり降りてきたら・・・空が薄暗くなってきた。
「あらら・・やばいぞ！　一雨きそうだな！」
早足で下山する事、数十分・・　今度は雷が「ゴロゴロ・・」
最悪の場合は、避難小屋があるから　そこに待機する予定で歩いた。

避難小屋に着く。これ！待機できないじゃん！ボロボロ　今にも潰れそう・・
まだ、空は持ちそうなので　休みもせず　歩いた！
やっとの思いで　ゴンドラまで着いた　空は灰色・・・
「が・がーーーん」　ゴンドラが雷の為　休止。

息子に、「ダメだ！」　「なんで～～・・。」

息子に言った！「いいか！　なるべく早足で歩け！　雷に打たれるぞ！」
息子は、涙目になっていたが・・頑張った！
スキー場　滑れば　５分の所　歩きで４０分かかった・・・

駐車場が見えてきた。　かみさんも下で手を振っている！
それを見た息子・・「おかーさん～・・・」
走りだして、　かみさんに抱きついた！
目には、涙がこぼれていた。　

「おいおい！　はじめてのおつかいじゃないんだから・・」と冗談を言った。

車に乗ったとたんに・・「ザーザー・・ドカン！・・ピカー・・」危なかった！　
今回の山行　反省は、ゴンドラあての楽チン下山！失敗！凄く、反省した。
やはり、山では何があるか解らん！　そんな事考えて　山歩きしてはいけないと思った。

装備は、抜かりなく　持っていっていたが・・雷は、恐いね～・・・

息子と二人の登山　思い出深い　１ページになりました。。。