アウトドアライフ!週末自遊人!

アウトドア大好き。。。


今日、現場で3時のお茶をしていたら・・・一人の少年が・・・

「なにしてるの~」と話しかけてきた。
わたくしは、「ん~ 少し休憩してるんだよ!」
少年は、「そうなんだ~」と言って玄関の戸を閉めた。

なんだか・・玄関先でごそごそとやってる少年。
気にせず、仕事に取り掛かった。

道具を取りに 車に向かうと・・・「あら?」
玄関に付けておいたはずの 現場用の鍵が見当たらない!
ピン!ときた! さっきの少年が持って行ったに違いない!
鍵がなくなると、現場も閉めれないし これは、困った!

即座にサッシ屋さんに電話をし 新しい鍵を持って来てもらうように連絡をとる。
スペアキーは、元請けの会社にあるらしい。
監督さんに連絡をして お願いをする。

こんな事をしてたら・・時間は30も経過した。
あ~ 困ったもんだな~ 又時間損した~とブツブツ・・・
そこに・・あの少年が戻って着た。

少年を見た瞬間・・ムショウに腹がたった!が・・・少年に問いかけた。

「あ~困ったな~・・困ったこまった。」
少年は・・「どうしたの?」と「困ったよ~ 鍵が無くなったんだよ~」とわたくし。

私「知ってる?」 小「あ~もしかして・・これ!」
少年は、ポケットから鍵を出した・・・。

私「駄目だよ~ 勝手に持っていっちゃ!」 
小「玄関に付けっ放しだから、無くなったら困ると思って、持っていったんだよ!」
私「でもね! 勝手に持って行くのが・・泥棒なんだよ!泥棒って解るかな?」
小「泥棒 わかるよ! 包丁もって 人を刺す人でしょ!」

これは、駄目だと思い・・こんこんと泥棒について、説明してあげた。
こんな話が、約30分続いた。

少年は、やっと!わかったらしく、「ごめんなさい」と言って去っていった。

鍵が戻ってきて 助かったが・・しかし!小学2年にもなって・・
やっては、いけない事の区別もつかない子がいるのに ビックリしました。

お陰さんで、仕事がまたしても 予定どうり出来なかったよ!
でも!いいか! 一人の少年が、わたくしの話に少しでも耳を傾けてくれたからね^^

少年よ!もうやるなよ。。。