お米のご挨拶

三育小学校では、毎年お米の販売を保護者会からしています。

このお米を、生産されている君津の小櫃地区で作られてる○田さんに挨拶に行ってきました。

○田さんは、減農薬のお米を作っております。

何十年か前の保護者会の人からの紹介で、もう数十年とお米を購入していると言う話です。

このお米の収益は学校への寄付となります。

なぜ？わたくし達がここに挨拶に行かないといけないのか・・・？

それは・・・今年の学校役員なのだからだーーー！

日曜と言う、我家にとっては　とても大事な日！　それを休みを使って学校の事で挨拶に？

なんと言う事だー(￣з￣；)　

でも、毎年購入しているお米の育ち方や、どんな所で作られているのか？

そのへんが、気になっていたので・・・見学のつもりでお伺いしてみました。

挨拶をすませて、○田さんの田んぼに案内されました。

一面　緑の　田んぼロードです＾＾

お米の事について、田植えのやり方、空中散布について、害虫の事、減農薬について・・・
田んぼの前で、１時間ぐらい　みっちりと、聞いてきました。

○田さんが、立ってる境界の土手　写真左手が田植えをしてすぐに肥料を大量にまいて育ってる苗
写真右手の方が、この日　初めて肥料をまいた苗だそうです。

解りますか・・・？

この時点では、○田さんの田んぼの苗は、（写真右）弱弱しく見えませんか？
隙間もずい分と空いてるし、隣の苗と比べると・・・育ちが悪いのか？　

いやいや・・・違うんです。

始めに、肥料を大量にまくと・・・確かに！根も大きくなり　育ちもよくなりますが・・・

○田さん、曰く・・・これじゃ、駄目なんだよね～と・・・。

一番は、風通しだそうです。

苗もギュウギュウに詰めて　植えては駄目！　

今は、こちらの方が（写真左）よく育ってるように見えますが・・・これが、数ヶ月すると、

反対になります。　根も倍の大きさになり　穂も数倍大きくなります。

もちろん、お米も沢山とれますし・・と○田さん。

下半身デブの育苗とスーパーモデルの育苗の違いですね！

そして・・・○田さん・・・子供達に・・・＾＾？

「田んぼに、入っていいですよ～っ＾＾！」

これを、聞いた子供達は　黙ってられません。

いやいや、○田さん　大物です＾＾；

子供達が、田んぼに入れば・・・もちろん苗も駄目になる事を解ってるのに・・・

「すみません　m(_ _)m ○田さん」と言うと・・・

いやいや、子供達が　カルガモ農法と同じ役割をしてるんですよ。

そうです。　子供達は、田んぼを駆け回り　虫、害虫を駆除していたんですね～＾＾；

確かに、言われるとうりでしたね～。

田んぼで、１時間ぐらい　いろんなお話をしてもらいました。

米作りの大変さ、こだわり　だからこそ　おいしいお米をいただける。

本当に、ありがたいお話を聞けました。

カンカンに熱くなったアスファルトを、裸足で歩く子供達を見て・・・

あ～・・今日は、来てよかったな～と　ありがたい気持ちになりました。

○田さん、　ありがとうございました。

お米が出来上がるのを楽しみにしています。。。