嵐の赤岳山頂からの下山
山頂小屋での朝食は、朝の5時半。
昨夜から、嵐のような天気は相変わらずの様子。
昨夜から、嵐のような天気は相変わらずの様子。
6時半を過ぎても、風も止まぬ・・・('_')
本当は、県界尾根を下って大天狗・小天狗で美しの森に下山の予定だった。
本当は、県界尾根を下って大天狗・小天狗で美しの森に下山の予定だった。
しかし、この風と雨・・・どう考えてもこのコースでは、無理だろうと思った。
諦めて、文三郎尾根を降りて行者小屋に降り、南沢ルートで下山をすることにした。
車は、美しの森に停めてあるので コース的に反対側に降りるコースである。
諦めて、文三郎尾根を降りて行者小屋に降り、南沢ルートで下山をすることにした。
車は、美しの森に停めてあるので コース的に反対側に降りるコースである。
雨具を着て、完璧に整えて 6時45分に下山を開始する事にした。
小屋の人、お世話になった人達に挨拶をして下山開始。
小屋の人、お世話になった人達に挨拶をして下山開始。
外に出ると、息もつけぬほどの強風。
小屋から山頂付近は、非常に危険な状態だった。
しっかりと、息子をつかみ梯子、鎖場を抜けて降りた。
山頂から、少し降りると向かい風で下山する形なので少し楽な気がした。
小屋から山頂付近は、非常に危険な状態だった。
しっかりと、息子をつかみ梯子、鎖場を抜けて降りた。
山頂から、少し降りると向かい風で下山する形なので少し楽な気がした。
文三郎尾根は、ざらざらとした小石や砂で非常に歩きにくい。
降りて行く途中、単独の方3名とすれ違い・・山頂の様子を話す。
今度は、二人組の学生とも話す。
文三郎尾根の最後のあたりで、3人組の女の方とも話す。
降りて行く途中、単独の方3名とすれ違い・・山頂の様子を話す。
今度は、二人組の学生とも話す。
文三郎尾根の最後のあたりで、3人組の女の方とも話す。
このあたりまで来ると・・話しも笑いが入り 息子も上機嫌になった。
山頂直下のあたりは、地獄のような感じだったからね~(~o~)
山頂直下のあたりは、地獄のような感じだったからね~(~o~)
行者小屋まで降りてくると、風もなし。
小雨が少し降ったりやんだりの感じだった。
10分程度休憩して、一気に南沢を下って行った。
小雨が少し降ったりやんだりの感じだった。
10分程度休憩して、一気に南沢を下って行った。
あの、息もつけぬ山頂とは・・一転して穏やかな沢沿いを下って行く。
行者小屋から、美濃戸山荘まで一気に下山。
小休憩を入れながら美濃戸山荘に着く頃には10時を指していた。
小休憩を入れながら美濃戸山荘に着く頃には10時を指していた。
息子に・・「よく頑張ったな!」ご褒美にアイスだぞ!
少し・・・目の下にクマが出来た?(・・?余程、疲れたのだろう。
でもね・・ここから美濃戸口までは、一時間ぐらいかかるんだよ!と息子に言うと・・・
「ええっ~(@_@)」 今度は、涙目になっていた。
大丈夫・・大丈夫・・飽きた時は、しりとりでもやって降りようぜ!と慰めた。
でもね・・ここから美濃戸口までは、一時間ぐらいかかるんだよ!と息子に言うと・・・
「ええっ~(@_@)」 今度は、涙目になっていた。
大丈夫・・大丈夫・・飽きた時は、しりとりでもやって降りようぜ!と慰めた。
ここでは、少し長めの休憩をとり 10時45分過ぎに美濃戸口まで歩くことにした。
ここは、無駄な歩きだよね~と言いながら林道に差しかかったとき一台の車が来た。
ここは、無駄な歩きだよね~と言いながら林道に差しかかったとき一台の車が来た。
息子は・・「助かった~っ!(^^)!」と大喜び。
美濃戸口でお別れをして、挨拶を交わす。
美濃戸口でお別れをして、挨拶を交わす。
「さっき、小屋でそう言えば記念にこれ書いてもらったんだ!」と言いだして一枚の紙切れを渡された。
ん?ナニナニ(・・? 赤岳頂上登頂証明書? へ~っこんなのがあるんだ。
と息子に、渡そうとすると・・・息子はニヤニヤしながらすでに爆睡していました。
緊張の連続で疲れたのだろうね。そのまま、そっとして茅野駅までバスにゆられて行きました。
と息子に、渡そうとすると・・・息子はニヤニヤしながらすでに爆睡していました。
緊張の連続で疲れたのだろうね。そのまま、そっとして茅野駅までバスにゆられて行きました。
今回の、赤岳・・やはり登山と言うのは余裕がないと無理なのが良く解った登山でした。
大人の足で、大丈夫と思っても子供と一緒の時は、少し余裕があるくらいの登山じゃないと無理ですね。
大人の足で、大丈夫と思っても子供と一緒の時は、少し余裕があるくらいの登山じゃないと無理ですね。
もう、無理な登山は今回で終わりにします。
絶対に、今度は余裕のある登山を目指して 子供達を連れて歩きたいと思います。
絶対に、今度は余裕のある登山を目指して 子供達を連れて歩きたいと思います。
本当に、ありがとうございました。 今後気をつけて登山を楽しみたいと思います。
そして、今回のパートナーだった息子!良く頑張りました。
又、楽しい登山を一緒にしましょうね。
又、楽しい登山を一緒にしましょうね。
これが、今回の真教寺尾根からの赤岳までの道のりです。
あまり参考にならないので、子連れの方は余裕を持った登山でお願いします。
あまり参考にならないので、子連れの方は余裕を持った登山でお願いします。
長々と、ありがとうございました。。。