福島へ

 

急遽、向かった場所は・・・福島県　福島と言っても白河から３０分ぐらいの場所。

 

カミさんの母親の実家。　カミさんにとっては、田舎ですね。

 

自分が初めて訪れた時は、２５歳の頃。

 

あの頃は、まだ・・・バリバリの社長業時代、外車乗り回して　ここに訪れた時は・・・

 

白目で皆に見られていました。

 

今は、ここに来れば普通に親戚のように付き合いがあります。

 

代々の家を守る人達が年齢と共にいなくなりました。

 

今回は、長男のお嫁さん・・叔母ですが、急に他界へ飛び立ちました

 

代が変わると言うことです。

 

ここでは、米農家をやっていて　震災以来　風評論の最悪の場所でした。

 

今は、普通に米も作れるようになりましたが、数年作れなかったんで土壌も復興するのに大変でした。

 

皆、疲れ果てた顔して　数年暮らしていた様子です。

 

皆のいろんな話を聞くと、大変な暮らしぶりだったようです。

 

あの、原発漏れの風がその地に降りてきた

 

あれからが、この地域の人を苦しめる事が起こったようです。

 

同じ地域でも、道を挟んで町が違う事だけで、お金も貰えない人も沢山いたそうです。

 

非常に、ずさんな事を東電や政府は、やったもんです

 

地域は、同じなのに・・なぜ？道を挟んで町が変われば、保障金がもらえない訳？

 

おかしなことですね・・・　町や、市の境目の人は本当に可哀想です。

 

今、この人達を見てると　一生懸命に生きてるというのが見えます。

 

少し・・・考えた方がいんじゃないですか？

 

原発地域付近だけじゃないんですよ。福島とのネームだけで米も、野菜も、果物も売れない

 

地域があるんですよ。　たがが・・風評論だけで・・・。

 

叔母は、他界してしまいましたが・・大変な時期だったと思います。

 

農家さんには、ここ数年は地獄絵を見ていたようだったたんじゃないかな？

 

葬儀で・・叔母の写真を見ていて・・そう感じました。。。