人形劇台の補修

何ヶ月も前から人形劇台の補修を頼まれていた。
台は、わたくしが作った物ではないんですが　人形劇をする扉を開けると・・
戸が開くと倒れてしまうらしい・・と言う依頼。

どれどれ・・設置をしてみた。

台を起こし、黒い足を斜めに後ろに延ばす。
戸を開けると・・・「バタっ！」
なるほどね～？

この絵が観音開きになる作り・・中に白い板はスライドして外れる。

大体、いけない所は確認できた。

①戸を前にぐーっと開くと、前に重心がかかる。
②後ろに延ばしてる足は、押さえてないと駄目。
③見栄えも良くない。

という事で・・１時間ぐらいで補修しました＾＾

両サイドに扉をつけてみた。
台も倒れないように、扉に傾斜をつけました。
扉も動かないように、ストッパーもつけました。
台下場にゴム付きの巾木を取り付けました。
扉に丸い窓を２箇所開けました。

以上５点の補修で扉を裏から、「ドン！」と押しても・・倒れにくくなりました。
ゴム付きの巾木でクッションになり　動きにくくなりました。
扉の丸い穴からも　手をだし扉を開けるようになりました。
デザイン的にも、かわいいと思います。

これで、大勢のお子様の前で人形劇をしても　台が倒れる事がなく危険が少なくなりましたね。

この人形劇の会は、息子や娘と同じ幼稚園のおかーさん方が作られた会。
もう、何年も続いているそうです。
今は、福祉の方でも活躍してるそうで、頑張ってますね。

皆で力をあわせて、何かできる事って素晴らしいと思います。
お待たせしました。　これからも影ながら応援しています。。。